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第10回建設フォーラム
「災害激化とその対策、そしてSDGsへ」未来を担う建設業

一般社団法人神奈川県建設業協会は、地域建設業の果たす役割を考え、その周知を図るため平成23年度から市民、行政、業界を対象に建設フォーラムを開催しております。

第10回は東日本大震災から10年を迎え、予測される首都直下型地震、南海地震、また、近年の気候変動に伴う異常気象による風水害の状況について、それぞれの専門の先生と今後の建設業界の未来へ向け「環境が成長戦略になる時代」を演題に本年8月23日に開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言の発令により延期しておりました。その後、緊急事態宣言も解除されましたので、改めて開催することといたしました。

今回は、近年激甚化している風水害や地震をテーマとして、専門家から講演いただくとともに、災害時においても持続可能な発展(SDGs)を意識することが必要であることから、小泉衆議院議員より講話をいただき、今後の建設業としての活動の一助とするものです。

日時 令和4年1月13日(木)午後1時20分から午後4時00分(受付開始午後12時45分)
場所 神奈川県立青少年センター紅葉坂ホール 申込定員400名(収容人員800名)
横浜市西区紅葉ケ丘9-1 TEL 045-263-4400

プログラム

午後12時45分 開場受付開始
午後1時20分 開演 主催者あいさつ (一社)神奈川県建設業協会会長 松尾 文明
午後1時30分頃~2時15分
演題:
将来における風水害の発生の可能性について
講師:

小池 俊雄 東京大学名誉教授
      土木研究所 水災害・リスクマネジメント国際センター長

東京大学大学院博士課程(水文学、リモートセンシング)、東大工学部専任講師、長岡技術科学大学教授、東大教授及び同大地球観測データ統融合連携研究機構・機構長を経て2014年から現職、2017年東大名誉教授、2017年日本学術会議会員、2019年から政府「気候変動を踏まえた治水計画に係る技術検討会」座長

午後2時25分頃~3時10分
演題:
これからの時代の災害への備え~【も】まちづくり
講師:

加藤 孝明 東京大学生産技術研究所教授

東京大学都市工学科卒業.博士(工学).都市災害シミュレーションやまちづくり支援技術の開発を行う一方,「防災【も】まちづくり」を提唱し,現場での実践を通して,防災を主軸とする地域づくり・まちづくりの新しいモデル構築を目指す.社会資本整備審議会都市防災マネジメント小委員会,同候変動を踏まえた水災害対策検討小委員会,国交省「水災害対策とまちづくりの連携のあり方」検討会委員等.地域安全学会論文賞,都市計画家協会楠本賞,地区防災計画学会論文賞他.携わる地域がレジリエンスアワード2018グランプリ(伊豆市土肥温泉),防災まちづくり大賞総務大臣賞(葛飾区新小岩他)等を受賞

午後3時20分~4時00分
演題:
環境が成長戦略になる時代
~カーボンニュートラルで地域とライフスタイルをどう変えるか~
講師:

小泉 進次郎 衆議院議員
       前環境大臣兼気候変動担当大臣

関東学院大学経済学部卒、2006年米国コロンビア大学経済学部修士号取得、米国戦略国際問題研究所、2009年衆議院議員初当選、2019年内閣府大臣政務官兼復興大臣政務官、2019年から環境大臣、2021年3月気候変動担当大臣兼務

◆参加費は無料です。参加申し込みはこちら

◆チラシのダウンロードはこちら

※新型コロナウイルス感染症対策のため人数制限を設けております。
また、状況により中止となる場合がありますので予めご了承ください。
中止となる場合はHPでお知らせするとともに、申込時にいただいた連絡先(メール)にご連絡します。