協会の活動
第6回 建設フォーラムを開催しました
2016/10/27
平成28年10月25日(火)に第6回建設フォーラムを開催しました。今回は、東日本大震災から5年が経過した今年、熊本地震が発生し、また、昨年の関東東北豪雨による被害に続いて、今年8月の台風10号によって東北北海道に大きな被害がもたらされ、県内では、昨年の箱根火山活動の活発化が記憶に新しい。
豊かな自然に恵まれている反面で、密度も高く、活動度も高い断層を抱え、大小様々な河川、そして火山が存在する神奈川県においても、一層災害の危険が切迫して感じられる状況にある。
そこで、最近の自然災害や火山活動について、有識者や経験者に講演いただき、今後の防災と地域建設業者の役割を考える。の趣旨により、建設みらい委員会を中心に企画し、開催しました。
「第6回 建設フォーラム」の実施概要
~最近の災害を教訓をもとに今後の防災と地域建設業者の役割を考える」~
1 主催者等 主催 (一社)神奈川県建設業協会
共催 神奈川県、小田原市、(一社)湘南建設業協会
後援 箱根町、湯河原町、東日本建設業保証(株)神奈川支店、
(一社)足柄建設業協会、小田原市土木建設協同組合、
箱根町建設業協会、湯河原町建設振興会、真鶴町建設協力会、
建設業労働災害防止協会神奈川支部小田原分会
小田原、足柄、平塚、秦野、伊勢原の各支部、
2 開催日時 平成28年10月25日(火)13:30~
3 開催場所 小田原 お堀端コンベンションホール
4 参加者 建設業者、行政、発注機関等 300名
5 司 会 建設業労働災害防止協会神奈川支部小田原分会 竹 内 栄 子
5 フォーラムの内容
① 開会あいさつ (一社)神奈川県建設業協会 会長 小 俣 務
② 来賓あいさつ 神奈川県副知事 浅 羽 義 里 様
小田原市副市長 時 田 光 章 様
③ 講演
〇 「熊本地震の地盤被害から神奈川県西部地域の地震防災を考える」
講師 小長井 一 男 氏 横浜国立大学都市イノベーション研究院教授 東京大学名誉教授
〇 「箱根火山活動の概要」
講師 本 間 直 樹 氏 神奈川県温泉地学研究所 火山対策調整官
〇 「神奈川県西部地域の豪雨対策の状況について」
講師 塚 本 健 介 氏 神奈川県県土整備局河川下水道部河川課
防災グル-プ グループリーダー
〇 「関東・東北豪雨による鬼怒川洪水と宮戸川の災害復旧」
講師 菊 地 和 幸 氏 (株)五霞建設 代表取締役社長
(一社)茨城県建設業協会理事・境支部副支部長
④ 閉会挨拶 (一社)湘南建設業協会 会長 川久保 暉 勇